専門学校で学ぶこと

専門学校でどのような事を勉強するかと言えば、まずは学科です。
学校では常にハサミを持っている訳じゃなくて、教科書を読んでの勉強も多いんです。
学科に関しては基本的な知識がメインです。
美容師になるためには何が必要なのか。
法律の面からの勉強、社会的責任。

衛生面の管理や皮膚や髪がどのような特徴を持っているのかという側面からの勉強もあれば、
パーマやカラーリングに用いる美容液や用具を化学・物理の面からしっかりと勉強したりもします。

後は文化も学びますね。ファッションの歴史だったり、
髪型がどのような形で推移してきたかとかも勉強しましたね。

僕としては文化の授業が大好きで、いろいろな事を知れて良かったです。
実習では多くの人が想像しているような事を行います。

カッティング、ワインディング、セッティング。
これらがメインです。カッティングは髪を切る事です。
ただ切れば良いのではなくて、どう切るのか。
技術の面はもちろんですけど、センスを発揮するためのコツが授業に隠されているので真剣です。

ワインディングはパーマです。
昔はパーマは女の人と、本当に一部の男性だけだったと思うんですけど、
今じゃパーマかけてる男性も珍しくないですから、ワインディングの授業はとっても大切ですけど、
ワインディングのために大切なのがセッティングです。

セッティングは、ローラーカールとウェーブローションを実際に使った授業です。
ワインディングよりもセッティングの方が大切なんです。

こうやっていろいろと勉強しなければならないんですけど、
授業の内容だけを見ると「楽しそう」って思うかもしれません。

確かにずっと座学で勉強するよりも、
実習の方が楽しい部分もありますけど、でも勉強ですから大変です。
それに誰のために勉強しているかって言ったら自分のためですから、
出来ない時とかなかなか上手に出来ない時は怒られるとか
そんな話しじゃなくて自分に腹が立ちます。

僕はあまり闘争心がある方じゃないと思うんですけど、
上手くロッドが巻けない時には悔しいって思いますし、
僕よりも物凄く上手くロッドを巻けている友達を見ても悔しいって思います。
だから家でイメージトレーニングとかをする時もあるんですよ。

こちらの記事を見てからは、よりイメージトレーニングの重要性を知りました。
それ以来、出来る限りイメージトレーニングを行うようにしています。
ものづくりをする方やスポーツをする方には必要な要素だと思います。

イメージトレーニングはどこでも出来るってメリットもありますから、
お風呂とか寝る前とか電車の中ではイメージトレーニングを行っています。

あとはリフレッシュも大切です。特に座学が続くと、気持ち的にもどうしても詰まってくるんです。
効率も悪くなっちゃいますから、リフレッシュをするようには心掛けています。

リフレッシュの方法もいろいろとあると思うんですけど、
僕がよく行っているリフレッシュはウォーキングです。
運動神経が良い訳じゃないんですけど、ウォーキングくらいなら出来るかなって。

「ただ歩いてるだけでしょ」って思ってたんですけど、
実は体だけじゃなくて心にも良い影響があったんです。
こちらのページでは、ウォーキングが心身に与える影響について書かれています。
疲れている方は見てみましょう。

>>今すぐ歩き出したくなる!ウォーキングがもたらす9つの効果 | Runtastic for docomo

イライラしている時や、実技で上手くいかなかった時には
運動不足解消と気分転換を兼ねてウォーキングをしています。
結構良いリフレッシュになるのでお勧めですよ。