失敗しない注文の仕方

美容院の選び方
美容院は家の近所にあるところに通っている、そんな人も少なくないみたいですね。
しかし、ヘアスタイルはその人の雰囲気やファッションセンスに関係してきますからあなどれません。
今はホームページを持っているところが増えているので、通える地域にある美容院を探してみてください。
最初に、カウンターで名前を記入しますが、コートやバッグなどをきちんと保管してもらえるスペースのあるところがよいでしょう。
美容院に入って見回したときに、古いヘアカタログや週刊誌が無造作に置いてあるようなところはやめた方がいいです。
おしゃれな美容師が多く所属している、清潔感のあるヘアサロンにしましょう。
技術のある美容師を
注文する際に、おしゃべりな美容師は苦手とか、イケメンの美容師に切ってもらいたい、男性だと緊張するから女性の美容師にしたいなど、好みは人それぞれでしょう。
指名ができるなら、店内に表彰状が飾ってあることもあるので、カットコンテストに入賞しているような技術を持った美容師がいいかもしれません。
カットのテクニックしだいで、そのヘアスタイルが長持ちするかどうかが決まるからです。
また、どんなヘアスタイルにしたいのか注文をきちんと聞いてくれて、流行の髪型を押しつけない人がいいです。
切りたくないのに短くカットされすぎたり、流行っているからといって似合わないヘアスタイルにされることを避けるためです。
なかには話を聞かずにいきなり切り出す人もいますから、コミュニケーションが上手に取れる美容師を選びましょう。
男性美容師が苦手な女性も多いようですが、女性客をキレイにしてあげたいという意欲の高い人も少なくありません。
力があるせいかシャンプーの洗い上がりも良いので、男性だからと毛嫌いせずに担当してもらったら、腕を見てからチェンジしてください。
ヘアスタイルの注文の仕方
最初は、芸能人の切り抜きなど、写真でもイラストでもかまわないので、どんなヘアスタイルにしたいのか、わかりやすいものを見せましょう。
その際に写真を見たまんま、お客様に言われるがままにカットするのではなく、最終的にその人に似合うヘアスタイルにしてくれる美容師がいいです。
注文するときに大事なことは、髪の毛の仕上がりの長さをきちんと伝えるようにしましょう。
特に、後ろの髪の長さと、前髪をどの長さで切りそろえるのかを伝えることが重要です。
また、髪の毛のボリュームが多い人は、少なく見えるようにすきながらカットしてもらうことも可能です。
パーマをかける際には、ウェーブがかかりやすい体質か、かかりにくい体質かなどを伝えると、しっかりとかけてもらえます。
カラーリングも、染まりやすさや色の好みなどをあらかじめ伝えておくと、キレイに思ったようなカラーに染めてもらえるでしょう。
ブラッシングやブローの仕方など、普段のお手入れの方法なども、聞けば親切に教えてもらえますよ。