向いている人
美容師に向いている人はどんな人かって言えば、まずは向上心です。
これはこの前にもお話ししましたけど、ファッションに流行があるように、
髪型にも流行がありますから、流行を意識する事が出来るかどうか。
その流行に応えるスキルがあるのか。
なければ磨けば良いですが、それは向上心がそうさせてくれるものです。
だから向上心が無い人が美容師になっても、
いつまでも古臭いって言われるような髪形しか提供出来なくなっちゃうんです。
髪型にも流行がありますから、流行から遅れているような髪型にされても嬉しくないです。
そして流行はどんどん変わりますから、向上心を持っているかどうかが本当に大切になってきます。
そして忍耐。むしろ忍耐が一番大切って言われています。
美容師になるために、下積みとなる時代があるんですが、その時は特に我慢が必要なんです。
美容師の特徴について書かれた記事をのせますが、
こちらを見ていただくと、美容師になるまでにどれだけ我慢が要求されるか分かると思います。
>>http://careergarden.jp/biyoushi/tekisei/
美容師になったのにハサミを握れないどころか雑用ばかりなケースも多いみたいです。
徐々に責任のあるお仕事を任せてもらえるようになるって言われていますけど、
それまではなかなか簡単じゃないみたいです。
でも「美容師になったのに雑用ばかり」って思って辞めちゃう人も結構いるみたいです。
せっかく頑張って美容師になれたのに、
美容師として活躍する前に辞めちゃったら勿体無いと思うんです。
だから美容師として活躍するまでの事を耐えるだけの忍耐。
これがとっても大切みたいです。
あと、向いている人。
美容師は、人に喜ばれたいと思っている人は向いているって言われています。
僕もまさにその通りなんですけど、
自分の技術を発揮して人に喜んでもらうのが美容師のお仕事です。
だから、人が喜んでいるのを見ても何も思わないような人は向いていないかもしれません。
いくら美容に興味があっても、スキルが物凄くとも人が喜んでいるのを見ても何も思わないとなると、
根本的な部分で向いていないとしか言えません。
他には目標を立てられる人も向いているって言われています。
自分自身がどうしたいのかをしっかりと描く。
まずは現実を見て自分に何が出来るのか。
そこからコツコツと目標を立てつつ、いずれはどうなりたいのか。
その点までしっかりと考える事が出来るような、
目標を見据える事が出来る人は向いているって言われていますけど、
仕事に対して自信が持てない人や、失敗した時に「自分は向いていないんじゃないか」
って考えちゃうような人は向いていないって言われています。
向き不向きを意識するのではなくて、自分自身で頑張る事。
僕もこの点は気を付けなきゃいけないとは思いますけど、前向きに頑張る。
これが何より大切な事なんじゃないかなって思います。