美容師あるある
■美容師にありがちなこと
「美容師あるある」も幾つかお話ししたいと思います。まずは定番といえばやっぱり切りすぎちゃう事です。これは美容師なら誰もが経験があるって言われています。
まだまだ慣れていない時とか、髪質に苦戦したり、似合う髪形をと思って摸索していたら何時の間にやら結構切っていた。その際には「これから流行る」「実は流行りつつある」といった言い訳をするのは「美容師あるある」です。
本当に申し訳ないとは思いますけど「失敗しました」とはなかなか言えないですから、この手の言い訳で取り繕うのは美容師にはよくあるというか、誰もが一度は経験した事があると思いますよ。あと会話がかみ合わない時。
美容師はあくまでも「髪」のプロであって話術のプロではないんです。楽しませたいって思いが裏目に出ちゃったり空回りしたりで、会話が続かなかったり、かえって気まずい空気になっちゃったりする事だってあるんです。
その場合は本当はその場を離れる必要はないものの、他のスタッフに呼ばれたり、電話があった風を装ってその場を一回離れる事はあります。これも美容師あるあるです。
気まずい空気になってしまったら美容師だって「どうしよう」って思っちゃうんです。でも、その気持ちのまま髪を切っていると失敗する可能性が高いんです。やっぱり心情面は出ますから。
だからそんな時は「リセット」じゃないですけど、一度その場を離れるんです。もしもいきなり美容師がその場を離れたら、もしかしたら気まずい空気がいたたまれなかったのかもしれないですよ。